こんにちはLeonです。
今週は梅雨も明け、川にでも遊びに行こうと思っていたのに、まさかの台風6号・・・
急遽、名古屋市科学館に行くことにしました。
名古屋にはもう20年も通っているはずなのに、今回初めてこの球を見ました!
なかなか圧倒されますね。この球の部分がプラネタリウムになっているようです。
ここはプラネタリウムが人気みたいで沢山の人が並んでました。
今回は時間があまりないのと、気になったイベントをしていたのでそちらを見ることにしました。
『絶滅動物研究所』です。詳細は下記リンクを参照してください。
このイベントでは10種類程の絶滅動物が紹介されていましたが、絶滅した原因がとてもショックだったので少し紹介したいと思います。
それは、絶滅の原因の多くに人が関与していることです。
例えば、ある鳥に関して、なぜ絶滅したか?
・食用としての肉や卵、油として使う脂肪、羽毛を目当てに人間が獲りまくった。
・数が少なくなると、珍しさから標本にするために獲りまくられた。
えっ?何この理由・・・言い方もちょっと酷い。「撮りまくった」「撮りまくられた」とか、本当にそんな感じだったのかな?
「食用として食べるのは仕方がないこと?」
この頃は食用としての家畜がまだ少なかったのか?
これは人間として生きていくうえで仕方がないように感じた。
「油、羽毛も暮らしを豊かにするためには仕方がないこと?」
まぁ仕方がないのかな?この時代があるから今があるのだし。
「珍しいから標本にする?」
さすがにこれは違う気がする。今では少しでも絶滅動物を無くそうと色々な活動がされているが、この頃は種の絶滅について何も考えられてなかったのだろうか?
もう一つ気になったこと、日本のトキに関して。
元々日本にいたトキは絶滅していますが、なぜ中国のトキを持ち込んでまで復活させる必要があったのでしょうか?人間のエゴなのでは?
当然、中国産トキを保護するにもお金がかかっているはず、それならば絶滅危惧種の方にお金をかけて欲しいと思ってしまいました。
皆さんはどう思われたでしょうか?
また、人間にとって害があるもの(害獣)は駆除します。害がなく利用できるものは保護しましょう。って感じになってますよね。
それもどうなんでしょう・・・害の有無は人間が勝手に決めたこと。
地球上の生物、植物、全てにおいて害がある物なんて存在しないのではないでしょうか。
絶滅した動物はどうすることもできないですが、絶滅危惧種は少しでも残せるようにしていきたいですね。
いろいろ考えさせられたイベントでした。