こんにちはLeonです。
みなさんは小説を読みますか?
私の人生で何度か訪れる小説ブームが再燃しましたので、この機会に最近読んでいる本と昔に読んだ本を交えながら紹介していけたらと思います。
今回紹介する本は、『いつか、虹の向こうへ』(著:伊岡 瞬)です。
2008年に文庫化されています。
尾木遼平、46歳、元刑事。ある事件がきっかけで職も妻も失った彼は、売りに出している家で、3人の居候と奇妙な同居生活を送っている。そんな彼のところへ、家出中の少女・早希が新たな居候として転がり込んできた。彼女は、皆を和ませる陽気さと厄介な殺人事件を併せて持ち込んでくれたのだった・・・。優しくも悲しき負け犬たちが起こす、ひとつの奇蹟。第25回横溝正史ミステリ大賞&テレビ東京賞をW受賞した著者のデビュー作。出典:いつか、虹の向こうへ 裏表紙より
感想:(★★★★☆)
伊岡瞬のデビュー作、私は最近になって伊岡作品を読み始めたので伊岡瞬と言えば「代償」など、かなりサイコな人物が登場するイメージ!笑
読んでいて、もやもやすることが多かったんですが、この作品は素直に面白い!と感じることができました。